平日午後の1時間、中高生と一緒にクラシック音楽を聴いてみませんか?
「中高生のためのオーケストラ」座席の一部を一般発売します。
休憩なし、約1時間の公演で、クラシック初心者の方にもおすすめ。
ドラマティクな気迫と情熱に満ちたチャイコフスキーの名作「交響曲第4番」を1,500円で丸ごと味わえるこの機会に、ぜひご来場ください。
【出演】
指揮:松川智哉
管弦楽:富士山静岡交響楽団
【曲目】
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36
指揮:松川智哉
洗足学園音楽大学音楽学部作曲コースを経て、東京藝術大学音楽学部指揮科卒業、同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。在学中、野村学芸財団奨学生に推薦される。
2019~2021年、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮研究員を務め、各種公演に指揮者アシスタントとして関わり研鑽を積む。2022~2024年、セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクター。2021年度山田貞夫音楽財団指揮者オーディションにて山田貞夫音楽賞ならびに特選を受賞。
これまで、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、芸大フィルハーモニア管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、富士山静岡交響楽団、セントラル愛知交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団他と共演。指揮を尾高忠明、高関健、川本統脩の各氏に、作曲•音楽理論を久行敏彦氏にそれぞれ師事。
現在、オーケストラ、吹奏楽、合唱の指揮者として幅広く活動する他、オペラの分野でも精力的に活動しており、これまでに佐渡裕プロデュースオペラ、びわ湖ホールプロデュースオペラ、東京・春・音楽祭、ニッセイオペラ、藤沢市民オペラなどの各公演に副指揮者として携わる。愛知県立芸術大学非常勤講師。
管弦楽:富士山静岡交響楽団
2020年11月、いずれもNPO法人であった静岡交響楽団(創立1988年)と浜松フィルハーモニー管弦楽団(創立1998年)が合体、2021年4月より一般財団法人「富士山静岡交響楽団」となり、静岡県内唯一の常設プロオーケストラとして県下広域に演奏活動を拡大。2022年4月には公益財団法人の認可を受け、財政基盤の強化と更なる演奏力の向上に傾注した。こうした活動が評価され、2024年6月に公益社団法人日本オーケストラ連盟 正会員に承認された。
楽団の発展とともに、県外での公演にも積極的に取り組んでおり、2020年12月および2024年2月には東京特別公演を開催。いずれも、その高い演奏水準が評価された。また、2025年2月には楽団初となるCDをリリースし、活動の幅をさらに広げている。
2018年から高関健氏がミュージックアドヴァイザーとして参画、2021年からは首席指揮者として楽員からの信頼を受け、共に静岡県の音楽文化向上を目指している。
定期演奏会、企業協賛特別演奏会を始め、まちかどコンサート、病院・老人福祉施設・こども園などへのアウトリーチ、また学校向けの音楽鑑賞教室など、活動を展開。名実ともに静岡県を代表するオーケストラとして地域の音楽文化の普及と向上に貢献している。