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グランシップ主催
舞台

グランシップ伝統芸能シリーズ
グランシップ静岡能(観世流)
「源氏物語」の作者・紫式部の苦悩を救う物語

日時 2025年1月26日(日)14:00開演(13:30開場)
会場 中ホール・大地
料金 全席指定/一般5,800円 こども・学生1,000円 ※未就学児入場不可
プレイガイド グランシップ窓口
グランシップチケットセンター TEL. 054-289-9000
発売日 友の会先行販売:10/13(日)~19(土)
一般発売:10/20(日)~
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県、静岡県能楽協会、静岡新聞社・静岡放送
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000
車椅子をご利用の方へ 車椅子でご来場の方は、公演前日までにご連絡ください
託児サービスを
ご希望の方へ
託児サービスをご希望の方は、公演のチケットをご購入のうえ、2週間前までにお電話でお申込みください。(TEL:054-203-5714)
2歳以上、未就学児に限ります。

「源氏供養」 撮影:前島吉裕

能楽、文楽、歌舞伎を年間通して実施している「グランシップ伝統芸能シリーズ」。
新春恒例、本格的な能楽をお楽しみいただける今回の「グランシップ静岡能」は、2024年大河ドラマ「光る君へ」で改めて注目された「源氏物語」にまつわる演目「源氏供養」を上演。
平安時代、仏教において架空の物語とは「狂言綺語」(きょうげんきぎょ/偽りを含み、巧に飾った話)であり、物語を作ることは「嘘をついてはいけない」という五戒の1つ「妄語戒」(もうごかい)を犯すことだと捉えられることもありました。
中世では「源氏物語」を書いた紫式部は妄語戒を犯した罪で地獄に落ちたという思想から、その供養が執り行われました。これらの事柄を舞台化した能「源氏供養」を観世流シテ方・十二世山階彌右衛門が上演します。

舞囃子「小袖曽我」は、鎌倉時代に源頼朝が催した“富士の巻狩”で曽我十郎祐成と五郎時致兄弟の仇討ちを表現しています。
静岡県ゆかりの演目として約800年前の出来事に思いを馳せてみませんか。
観世流シテ方・観世三郎太氏と関根祥丸氏、次世代の能楽師の活躍もご期待ください。


能「源氏供養」 シテ 山階彌右衛門
舞囃子「小袖曽我」 観世三郎太、関根祥丸
狂言「文荷」 三宅右矩
仕舞「高砂」 武田祥照
  「羽衣」 寺井千景
  「鞍馬天狗」 山本麗良



能楽鑑賞多言語字幕サービス「能サポ」をご用意!

「能サポ」は、多言語字幕で能の鑑賞をサポートするサービスです。
能楽鑑賞の”見える化”で初心者でも安心して能を楽しめます。
▶大きな文字で解説!初心者、高齢者、聴覚障害者の方にも分かりやすく表示
▶場面に併せて字幕表示!舞台と連動するので初心者でも安心!


今回は、能「源氏供養」と狂言「文荷」を、日本語、英語、韓国語、中国語で表示します。

タブレット利用料:500円 ※数に限りがあります。当日会場にて受付します。
★Gマークアプリをご自身のスマートフォンにダウンロードしていただく場合は、無料で利用できます。

↑Gマークアプリのダウンロードはこちらから。事前にダウンロードしておくと便利です!


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公演当日、お着物でご来場の方に先着で観世能楽堂オリジナルグッズをプレゼント!


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★御殿場駅・三島駅発! らくらくバスツアー
「久能山石垣いちご狩りとホテルアソシア静岡で中国料理ランチコース付き!「グランシップ静岡能」鑑賞ツアー」

大人気の「グランシップ伝統芸能シリーズ」バスツアー!「グランシップ静岡能」を特別席で鑑賞。
昼食は中国料理ランチコースを味わい、神社参拝や旬の久能山石垣いちご狩り体験もお楽しみいただけます♪
伝統芸能にグルメ、どちらも満足いただける新春にぴったりのプランです。


チラシはこちら

出発日:2026年1月26日(日)
旅行代金:お一人様 23,000円
(代金に含まれるもの:昼食代、チケット代、バス代、体験料、保険料)

行程:御殿場駅(7:45)⇒三島駅(8:45)⇒久能山石垣いちご狩り⇒ホテルアソシア静岡「梨杏」※中国料理ランチコース⇒静岡縣護國神社⇒「グランシップ静岡能」鑑賞(14:00)⇒三島駅(18:30)⇒御殿場駅(19:20)
最少催行人員:25名(添乗員有)

お申込・お問合せ・旅行企画:御殿場総合サービス株式会社(静岡県知事登録旅行業第2-600号 (一社)全国旅行業協会正会員) 
御殿場市川島田1446-24 TEL.0550-88-5771

能「源氏供養」あらすじ


撮影:前島吉裕

安居院の法印(ワキ)は琵琶湖の南、石山寺の観世音に参詣する途中、一人の里女(前シテ)に呼び止められる。女は「私は石山寺に参詣し、『源氏物語』を書き著しましたが、光源氏の供養をしなかったので、成仏できないでいるのです」と言い、法印に弔いを頼む。法印は、女の正体が紫式部の霊であることを知り、弔いを約束する。(中入)
法印が石山寺参詣を果たし供養をしていると、紫式部の霊(後シテ)が現れて、願文を法印に渡し、ともに光源氏の供養をする。式部は供養をしてもらったお礼に舞を舞い、自分自身も成仏出来ることを喜ぶ。やがて法印は紫式部こそ石山寺の観世音の化身で『源氏物語』は、世の無常を知らせる方便の書であると悟る。

狂言「文荷」あらすじ

主人の恋文を届けるよう命じられた太郎冠者と次郎冠者は、初めは文を交代で持つが、やがて竹竿に結び付けて二人で担っていく。
そのうち文を見てみたくなった二人は奪い合っているうちに、文を引き裂いてしまい…。

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