5人の言葉の表現者が、静岡の地で三日間に渡り40編の現代詩を創作。できたばかりの作品を、作者自らの朗読・解説で披露します。
ステージで明かされる創作時のエピソードにもご注目を。「ことば」の世界が広がる体験をグランシップで。
【出演】
野村喜和夫(詩人)
巻上公一(音楽家・詩人)
広瀬大志(詩人)
佐藤文香(俳人・詩人)
柴田聡子(シンガーソングライター・詩人)
《グランシップマガジンvol.39号に、シンガーソングライター・詩人の柴田聡子さんのスペシャルインタビュー掲載中!》
《巻上公一さんが参加した「2020年 しずおか連詩の会 in 裾野」の様子はこちら》
【連詩-RENSHI-とは?】
複数人で短い詩をリレーのように連ねていく創作現代詩。
伝統の中で新たに培われた連歌・連句の美学をもとに、新たに詩の可能性を探ろうと三島市出身の詩人・大岡信を中心にはじりました。
海外でも創作される、静岡県が世界に誇る文芸文化です。
「しずおか連詩の会」では、5行と3行の詩を繰り返し、3日間かけて40編の連詩を創作し発表会で披露します。
【しずおか連詩の会、ここに注目!】
(1)「そうだったのか!」発見だらけのエピソードトーク
どうしてその言葉が生まれたのか、詩人たちがおしゃべりをしながら語ります。
「あの人が、あの時に書いた言葉が、まさかこんなところで・・・!」
アーティストたちの創作の秘密に触れられるかも!?
(前回の様子)
(2)本人の声で語られる、生まれたての詩
できたばかりの連詩が作者本人の声で読み上げられる「聴く」体験は、当日の会場だけの贅沢。
目で文字を追うこととはまた違った味わいがあります。
(3)一期一会&予測不能な展開!
その時、そのメンバーだからこそ生まれるイメージや言葉の数々。
普段は1人で創作することが多い詩人たちが共同で創作することで、一人では生まれ得なかった新しい表現が生まれることも。
(前回の様子)
★共同作業で生まれる詩の面白さについては、谷川俊太郎さん(第1、4、16、18回に参加)のこちらの動画で!★
(4)来場者も主役!言葉をかみしめよう。
意外性のある言葉の組み合わせに、びっくりしたり、共感したり。
最初はちょっと難しいと感じた表現も、だんだん心地よくなってきたり。
詩人たちの言葉が描く世界を楽しんでいるうちに、自分の言葉の感覚もいつもより豊かになっているかもしれません。
出演者プロフィール