EVENT
グランシップ主催
舞台

グランシップ伝統芸能シリーズ
人形浄瑠璃 文楽
ユネスコ無形文化遺産

日時 2021年10月10日(日)
昼の部13:30~15:35/夜の部18:00~19:40
会場 中ホール・大地
料金 全席指定/1階席3,800円 こども・学生1,000円 昼夜通し券6,840円 2階席2,000円

※昼夜通し券は、窓口・電話のみ。(コンビニ引取可・WEB予約無)

※未就学児入場不可、こども・学生は28歳以下の学生
※1階席14~19列と2階席は、座席の間を空けて販売します
※2階席は舞台を上から見下ろすため、人形や舞台の一部が見えにくい場合があります
プレイガイド グランシップ窓口
グランシップチケットセンター TEL. 054-289-9000
発売日 友の会先行販売7/4(日)~7/10(土)
一般発売7/11(日)~
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県、公益財団法人文楽協会
後援 静岡県教育委員会、静岡市教育委員会、文化庁
助成 芸術文化振興基金、朝日新聞文化財団
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000

「一谷嫰軍記」写真:青木信二

「曽根崎心中」写真:青木信二

ユネスコ無形文化遺産であり、日本が世界に誇る「人形浄瑠璃 文楽」。
太夫・三味線・人形遣いの三業が互いに息を合わせ“三位一体”で創り上げられる舞台は、世界のほかの人形劇とは全く異なる文楽ならではの特徴です。

昼の部は「平家物語」の中でも有名な一ノ谷での合戦を題材とし、平家の公達敦盛が源氏方の熊谷直実に討たれた話の中で、子に死なれる悲しみや苦悩を表現しています。
夜の部では、近松門左衛門の名作であり文楽の代表的演目「曽根崎心中」。元禄十六年(1703)に曽根崎の天神の森で実際に起きた心中事件を題材に描かれました。醤油屋の手代・徳兵衛と天満屋の遊女・お初が言葉を交わしあうことなく、心中を決意する山場「天満屋の段」と、「この世の名残、夜も名残…」の有名な道行が見どころです。

時代物と世話物の名作をたっぷりとお楽しみいただける、県内で唯一の文楽鑑賞の機会です。

昼の部:「一谷嫰軍記」~熊谷桜の段~熊谷陣屋の段
[太 夫]豊竹呂太夫
[三味線]鶴澤清治(人間国宝)
[人 形]吉田玉也

夜の部:「曽根崎心中」~生玉社前の段~天満屋の段~天神森の段
[太 夫]竹本錣太夫
[三味線]竹澤宗助
[人 形]桐竹勘十郎(人間国宝)


■■配役表はこちらから■■
(7/16更新)


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公演当日、会場内では文楽グッズや公演パンフレットを販売。人気の「文楽せんべい」をはじめ、オリジナルグッズをぜひお土産にどうぞ。
  



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本公演に出演している人形遣いの桐竹勘十郎さんが、実演を交えながら文楽人形の仕組みや人形遣いの役割を解説します


10月10日(日)16:30~17:00
会場:グランシップ6階交流ホール
解説:桐竹勘十郎(人間国宝)
入場無料(申込不要/本公演のチケットを持参の上、直接会場へ)



文楽技芸員のみなさんの”ひみつ道具”について紹介しています!
【グランシップ1分動画集】「人形浄瑠璃 文楽」舞台裏の視点から(まとめページ)
動画はこちらから(You Tubeへ)↓

「一谷嫰軍記」(いちのたにふたばぐんき)


写真:青木信二

一ノ谷での源平の合戦。「一枝を伐らば一指を剪るべし」と記された制札を、源義経から渡され、若木の桜を守れと命じられた熊谷直実。一騎討ちとなった、我が子と同年輩の平敦盛―実は、後白河院と、熊谷にとって命の恩人である藤の局との間の子―を討ち取りました。
初陣の息子が心配で、武蔵国から旅をして来た妻相模。追手を逃れ、偶然にも熊谷の陣屋へ駆け込み、我が子の仇と迫る藤の局。そんな二人に熊谷が語ったのは、子を失った両親の嘆きを思い、組み敷いた敦盛を助けようとしながらも討たざるを得なかった合戦の様子と、敦盛が最期まで母の身を案じていたことでした。
いよいよ首実検。熊谷は、制札に従い敦盛を討ったとして、我が子の首を義経の前に。制札の真意を、「一子を切らば一子を切るべし」、院の子である敦盛を切るなら、自身の子を切れと判断したことは、正しかったのか?あるいは間違いか?熊谷の問に、義経は首を敦盛と認めました。
敦盛は熊谷に匿われ無事。思いもよらない息子の死に慟哭する相模。大切な子を失い、もはや俗世に何の望みもない熊谷は出家を志し、その場で髻(もとどり)を切って法然のもとへと向かいます。
宝暦元年(1751)、豊竹座で初演された五段の時代物で、今回上演される三段目までを執筆して並木宗輔が亡くなり、残りの段を他の作者たちが補いました。
熊谷が一ノ谷(神戸市須磨区)の合戦で敦盛を討った話は『平家物語』の中でも有名で、子に死なれる父親の悲しみを思いやり、我が子のような若武者を討たねばならず苦しむ姿が描かれています。そこに、実はそれは我が子であったというひねりを加えた本作では、熊谷の内面により深い苦悩と悲しみが秘められ、「16年もひと昔。夢であったなあ」と、息子への思いが、心の奥から絞り出されるように語られるのが、印象的。悲劇を豪快に描く時代物の代表的演目です。

「曽根崎心中」(そねざきしんじゅう)


写真:青木信二

離れては生きていられない二人―醤油屋の手代徳兵衛と天満屋の遊女お初。
徳兵衛は、店の主人からもちかけられた縁談話を断固拒否。ついに破談となり、欲深い継母が知らぬ間に受け取っていた持参金を主人に返すことに。期限は明日。金はすでに継母から取り戻して来てありましたが、激怒した主人に大坂追放を言い渡された身。お初と会えなくなる…。嘆く徳兵衛を力づけ、金を一刻も早く主人に返して怒りを和らげるよう、勧めるお初。
ところが、その大切な金を、徳兵衛は油屋九平次に頼み込まれて貸してやっており、この日になって騙し取られたことが判明。それどころか、証文を偽造して九平次から金をゆすり取ろうとした犯罪者にしたてあげられてしまいました。
身の潔白を証明するには死ぬよりほかない…。天満屋へ姿を見せた徳兵衛から覚悟を聞かされたお初は、一緒に死ぬことを決意。深夜、徳兵衛と手を取りあって、曾根崎の天神の森へ。
元禄16年(1703)、竹本座で初演された近松門左衛門の世話物第1作。実際にあった曾根崎(大阪市北区)での心中事件のわずか一月後に上演、大好評を博しました。同時代の題材を扱うことのなかった浄瑠璃にとって画期的な作品です。その後は上演が絶え、昭和30年(1955)に、野澤松之輔の脚色、作曲により、四ツ橋文楽座で復活されました。
店の縁の下に身を潜める徳兵衛が、その上に腰かけたお初の足を手に取り、言葉を交わしあうこともなく、人知れず心中の意を確かめあう「天満屋」。「この世の名残、夜も名残…」、有名な道行で始まり、原作通りではないものの、心中する二人の思いが迫り来る、悲しくも美しい「天神森」。原作で近松がその死を「恋の手本」と讃えた二人の強い結びつきが胸を打つ、海外公演でも絶賛される人気演目です。

◆◆新型コロナウイルス感染拡大防止について、お客様へのお願い◆◆

・発熱または風邪症状がある方は、ご来場をお控えください。
・マスク着用、検温、手指のアルコール消毒に御協力ください。
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・新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、本公演を変更中止する場合や、[お客様へのお願い]の内容を変更する場合がありますので、必ずグランシップホームページをご確認の上、ご来場ください。
・座席は隣席を空けずに販売いたしますが、1階席14~19列と2階席のみ前後左右を空けて販売いたしますので、ご注意ください。

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