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令和2年度「静岡県公立ホール連携支援研修事業」を開催!参加者募集中!

募集中

静岡県コンベンションアーツセンター・グランシップでは、静岡県内の公立文化施設の職員等を中心に4ヶ月にわたり実践的な研修を実施します。

新型コロナウィルス感染症の影響が文化・芸術分野にも拡がる中、県内の公立ホールでも計画した事業が中止・延期を余儀なくされ、従来の経験や価値観では解決できない様々な問題に直面しています。今年度は、『withコロナ』、更に『ポストコロナ』を見据えた上で、改めて公立ホールの果たす役割について研修を通じて皆さんと一緒に考えていきたいと全体の組み立てを考えました。

前期は、公立文化施設をとりまく環境変化と課題を理解・共有し、公立文化施設・各館の使命を考え、それを実現するための制作手法や関心事の高いテーマについて学びます。後期はグループワークやディスカッションを通じて、各館が持つ問題意識を共有するとともに、研修の集大成として研修生が各館で実践できる事業企画の組み立てとプレゼンテーションを行います。

また、本研修では、公立文化施設職員としてのスキル向上を図るとともに県内文化施設や文化行政部門とのネットワーク作りを目指しています。研修を一過性に終わらせずに、将来的には館同士による連携事業に繋げていきたいと考えています。

研修名 「今こそ考えよう 愛される公立ホールのつくり方」
テーマ 『withコロナ』、『ポストコロナ』を見据えた上での 企画制作力の向上、各館連携の強化
対 象 県内の公立文化施設に勤めている職員(文化行政、教育行政に携わる職員も可)
県内のアートNPOに勤めている職員(若干名)
※文化施設の共同・連携事業や教育普及事業に関心がある事業担当者など
募集人数 10人程度(全プログラム参加できない場合はご相談ください。)
※各回のプログラムに、聴講生として単発で参加を希望される方を別途承ります。
 (各回先着5名程度)
 詳細は下記までお問い合わせください。
期 間 2020年9月~2020年12月 全8回 ※回数が前後する場合もございます
場 所 グランシップ内 会議室、静岡市内会議室 ほか
※グランシップは9月から特定天井対策工事のため、静岡市内会議室を利用する場合もございます
申込方法 所定の申込用紙に必要事項をご記入の上、8月25日(火)までに郵送、Fax、メールのいずれかにて送付下さい。
申込用紙(word)  申込用紙(PDF)
問合先 公益財団法人静岡県文化財団 事業課 企画制作グループ
Tel. 054-203-5714 / Fax. 054-203-5716 / Mail. info@granship.or.jp

【 前期 】
 
第1回 2020年9月 9日(水) 13:30~16:00(終了時刻は予定)

  『キックオフミーティング-コロナ禍の課題を持ち寄ろう-』

「withコロナ」といえる状況下で、参加者の皆さんが今抱えている困りごとをまずは共有する場にします。課題の洗い出しをすることで見えてくること、解決しなければならないこと・・・、情報交換から始めていきます。

[講師]坂元勇仁/レコーディング・ディレクター
    花田和加子/ヴァイオリニスト 地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター



第2回 2020年9月14日(月) 13:30~17:00

『文化政策を取り巻く環境』

キーワード: 文化政策、劇場法、文化芸術基本法

【前半】講義
【後半】グループディスカッション

文化芸術基本法への改正、新型コロナウィルスの影響による東京五輪の延期など、昨今の公立文化施設を取り巻く状況や抱える課題を概観し、公立文化施設のあり方とミッション、文化施設職員に求められる役割について改めて考えます。

[講師]中村美帆/静岡文化芸術大学准教授


第3回 2020年9月28日(月) 13:30~17:00

『地域のニーズに応える企画とは』

キーワード:オリジナル企画の制作、公演制作・進行

【前半】講義
【後半】グループディスカッション

事業の企画を立てる際、そもそも何をやるべきかを、どうやって考えたら良いでしょうか。市町村の公共ホールで求められる事業とは、いったいどういうものでしょうか? 日々何を見て、情報を収集していけばよいか、鑑賞事業を中心に、考えるヒントをお伝えします。

[講師]小松淳子/(公財)かすがい市民文化財団 事業推進グループ プロデューサー


第4回 2020年10月12日(月)13:30~17:00

『「東京・春・音楽祭」‐15年のあゆみ‐ ファンを増やす資金調達とは』

【前半】講義
【後半】グループディスカッション

キーワード:資金調達、企業スポンサー、寄付行為

毎年3月から4月にかけて東京上野で開催されるクラシック音楽の祭典、『東京・春・音楽祭』を事例に、15年続けてこられてきた道のりと、多くのスポンサーに支援され続けているその理由、コロナ禍における新たな支援方法など「資金調達」をテーマに愛されるイベントについて考えます。

[講師]芦田尚子/東京・春・音楽祭実行委員会 事務局長
    坂元勇仁/レコーディング・ディレクター



第5回 2020年10月26日(月) 13:30~17:00

『公立ホールが持つ新しい情報発信力‐コロナ禍における広報の在り方について-』

【前半】県内公立ホールの事例紹介、クロストーク
【後半】グループディスカッション

キーワード:広報・宣伝、オンライン・動画配信、SNSの活用

新型コロナウィルス感染症の影響により、ホールの休館やイベントの中止・延期を余儀なくされた中、各地のホールで試行錯誤しながら新しい形での情報発信が観られるようになりました。県内の公立ホールで具体的な取り組みを紹介すると共に、ホール・劇場の持つ力をどのように情報発信していくかについて一緒に考え、今できる方法を模索してみましょう。

[講師]長野隆人/いわき芸術文化交流館アリオス 副館長心得
[事例紹介者]演劇:成島洋子/(公財)静岡県舞台芸術センター 芸術局長
       音楽:後藤康志/(公財)浜松市文化振興財団 文化事業課長
       伝統芸能・イベント: (公財)静岡県文化財団 職員


第6回 2020年11月18日(水) 13:30~17:00

『リスクマネジメント』

【前半・後半】講義とグループワーキング

キーワード:トラブル・クレーム対応

公立ホールにおけるリスクマネジメントは多岐に渡りますが、ここでは制作業務についての様々なリスクについて講義とグループワーキングで一緒に考えていきます。

[講師]林健次郎/愛知県芸術劇場(公益財団法人愛知県文化振興事業団)
    企画制作部長代理 兼 広報・マーケティンググループ チーフマネージャー



【 後期 】

第7回 2020年12月 2日(水) 13:30~17:00

【オリジナル事業の企画・立案】

前半の講義を踏まえた上で、各参加者が自分のホールで実践できる企画を立案していきます。

[講師]坂元勇仁/レコーディング・ディレクター
    花田和加子/ヴァイオリニスト 地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター



第8回 2020年12月 21日(月)13:30~17:00(終了時間は予定)

【オリジナル事業のプレゼンテーション、振り返りとまとめ】

第7回の講義で立案した企画を発表し、研修全体の振り返りをおこないます。

[講師]坂元勇仁/レコーディング・ディレクター
    花田和加子/ヴァイオリニスト 地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター



※研修の内容・日程および講師は、都合により変更になる場合がございます。
※研修開催にあたって 新型コロナウィルス感染症防止対策を講じた上で研修をおこないます。
 新型コロナウィルス感染症の状況に応じて、開催方法をオンラインに切り替える場合があります。
 ご了承ください。

<講師プロフィール> 

○ 花田和加子/ヴァイオリニスト 地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター

15歳で渡英。英国王立音楽カレッジのディプロマ(ARCM)を取得。オックスフォード大学(音楽学)、東京藝術大学大学院修士課程(ヴァイオリン)を修了。同大学院博士課程で学ぶ。1999年度村松賞受賞。アンサンブル東風、アンサンブル・ノマド等のメンバーとして古典から現代までの幅広いレパートリーで演奏活動を展開。数々の世界初演を手掛ける。演奏活動の傍らNPOミュージック・シェアリングやサントリーホールにてアウトリーチや音楽教育プログラムの開発にあたる。現在、東京藝術大学、及び桐朋学園芸術短期大学非常勤講師、サントリーホール室内楽アカデミーファシリテーター、(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター、(一社)アンサンブル・ノマド理事・マネージャー。


○ 坂元勇仁/レコーディング・ディレクター

学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程哲学専攻修了。日本現代音楽協会創立60周年記念「東京現代音楽祭」アシスタント・プロデューサー、ビクターエンタテインメント株式会社ディレクターを経て、2005年に有限会社ユージンプランニングを設立し現在に到る。主な制作作品として『原典による 近代唱歌集成 誕生・変遷・伝播』『アジアの音楽と文化』(ともにビクターエンタテインメント)などがある。著書に『明日も会えるのかな? 群青-3.11が結んだ絆の歌』(パナムジカ)が、共著に『はじめてのインターンシップ 仕事について考えはじめたあなたへ』(アルテスパブリッシング)がある。現在、有限会社ユージンプランニング代表取締役、道の駅日光 公共施設プランラング・プロデューサー、大阪芸術大学客員教授、東京音楽大学特任講師。


○ 中村美帆/静岡文化芸術大学 准教授

東京大学法学部卒、同大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻博士課程単位取得満期退学、博士(文学)共著に小林真理編著『文化政策の現在』(シリーズ全3巻、2018年)がある。富士見市文化芸術振興アドバイザー(2013年~非常勤)、神奈川県文化芸術振興審議会委員(2018年~)、日本文化政策学会理事(2019年~)なども務める。


○ 小松淳子/公益財団法人かすがい市民文化財団 事業推進グループ

プロデューサー1998年より財団法人大分県文化振興財団に勤務。2005年より公益財団法人かすがい市民文化財団に企画専門職として採用され、2006年に「茂木大輔の生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会」を発案・企画し、映像製作を担当。その後、原作のドラマ化・アニメ化のヒットに伴い、全国で100回以上に及ぶヒット公演となり、現在も継続中。音楽や舞台芸術を扱った漫画に詳しく、財団機関誌「FORUM PRESS」にて漫画を紹介する連載を行っている。その他、市民ボランティア向けのフロント接遇の講師を行っている。公益社団法人全国公立文化施設協会コーディネーター。


○ 長野隆人/いわき芸術文化交流館アリオス 副館長心得

1976年、静岡県島田市生まれ。大学在学中からクラシック音楽の雑誌の編集に携わり、2003年に月刊「ぶらあぼ」副編集長、2005年からは「DANZA」創刊編集長を兼務した。いわきアリオスには開館1年前の2007年に着任。通常の広報業務のほか、市民との協働プロジェクトや学校、地元団体との連携を通して公立文化施設の価値を高める「施設広報」の確立に力を注いでいる。「文化からの復興 市民と震災といわきアリオスと」(水曜社)第一部を執筆。公文協のコーディネーター、令和2年度 福島県立博物館運営協議会 会長。


○ 成島洋子/SPAC-静岡県舞台芸術センター 芸術局長

1975年静岡県静岡市生まれ。1998年よりSPAC-静岡県舞台芸術センターに制作部スタッフとして参加。海外との渉外業務、「ふじのくに⇄せかい演劇祭」や「ふじのくに野外芸術フェスタ」、「ストレンジシード・シズオカ」など演劇/地域/せかいをつなぐ事業や、SPAC製作の舞台作品のマネジメントを担当。制作部主任を経て、2008年より現職。静岡市文化振興審議会委員。


○ 後藤康志/公益財団法人浜松市文化振興財団 文化事業課長

アクトシティ浜松のオープン記念事業の運営を始め、オペラ・バレエ・コンサートなどの鑑賞型事業、市民を主役した参加型事業、アウトリーチやセミナーなど地域アーティストとの連携事業、助成制度などによる地域アーティストの支援事業などを企画・運営。その他、舞台管理業務や浜松市楽器博物館運営なども経験し、現在は各文化芸術プログラムに加え、浜松版アーツカウンシル「浜松アーツ&クリエイション」を担当し、市民・クリエイター・アーティストの創造的な活動を支援するプログラムを企画・運営している。


○ 林健次郎/愛知県芸術劇場(公益財団法人愛知県文化振興事業団)
 企画制作部長代理 兼 広報・マーケティンググループ チーフマネージャー


愛知県出身。1992年、米ロサンゼルス・バレー大学放送学部卒業。94年、米カリフォルニア州立大学音楽学部卒業。 同年より扶桑文化会館、2003年より春日井市民会館、14年より現職。文化庁・全国公立文化施設協会による「劇場・音楽堂等への芸術文化活動支援」の支援員や地域創造による「ステージラボ」のコーディネーターを務めるなど、全国の自治体、劇場・音楽堂、大学等で講演や研修を行う。また、豊川市やこまき市民文化財団、豊田市文化振興財団でアドバイザー等を務めるほか、名古屋市や西尾市、安城市の文化振興計画の策定等にも関わる。日本文化経済学会、日本文化政策学会、日本音楽芸術マネジメント学会、日本アートマネジメント学会所属。名古屋芸術大学客員教授。

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