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平成31年度「静岡県公立ホール連携支援研修事業」を開催!参加者募集中!

募集中

今年度、静岡県コンベンションアーツセンター・グランシップでは、静岡県内の公立文化施設の職員等を中心に1年にわたり実践的な研修を実施します。昨年に引き続き、今回も県内公立文化施設間のネットワーク化をさらに推進し、制作能力の向上と各館連携による地域の文化振興を図ることをテーマとしています。

前期は、公立文化施設をとりまく環境変化と課題を理解・共有し、公立文化施設・各館の使命を考え、それを実現するための制作手法を学びます。後期はグループワークやディスカッションを通じて、各館が持つ問題意識を共有するとともに、研修の集大成として研修生が主体となり公演制作までを行います。

本研修では、公立文化施設職員としてのスキル向上を図るとともに県内文化施設や文化行政部門とのネットワーク作りを目指しています。研修を一過性に終わらせずに、将来的には館同士による連携事業に繋げていきたいと考えています。

研修名 「愛される公立ホールのつくり方」
テーマ 企画制作力の向上、各館連携の強化
対 象 県内の公立文化施設に勤めている職員(文化行政、教育行政に携わる職員も可)
県内のアートNPOに勤めている職員(若干名)
※文化施設の共同・連携事業や教育普及事業に関心がある事業担当者など
募集人数 10人程度(全プログラム参加できない場合はご相談ください。)
※各回のプログラムに、聴講生として単発で参加を希望される方を別途承ります。
詳細は下記までお問い合わせください。
期 間 2019年6月~2020年3月 全10回
場 所 グランシップ内 会議室、リハーサル室 ほか
申込方法 所定の申込用紙に必要事項をご記入の上、5月17日(金)までに郵送、Fax、メールのいずれかにて送付下さい。
申込用紙(word)  申込用紙(PDF)
問合先 公益財団法人静岡県文化財団 事業課 企画制作グループ
Tel. 054-203-5714 / Fax. 054-203-5716 / Mail. info@granship.or.jp


【 前期 】
 
第1回 2019年6月10日(月)13:30~17:00 グランシップ902会議室

 『「令和」の時代の公共文化施設の使命を考える』

キーワード:文化政策、劇場法、文化芸術基本法

【前半】 講義
【後半】 グループディスカッション

劇場法の制定や各地での市民参加型アートプロジェクトの増加など、昨今の公立文化施設を取り巻く状況や抱える課題を概観し、公立文化施設のあり方とミッション、文化施設職員に求められる役割について考えます。また公立文化施設の社会的役割から連携事業のあり方を考えます。

[講師]中村美帆/静岡文化芸術大学准教授


第2回 2019年6月 21日(金)13:30~17:00 グランシップ909会議室

『現場が知るべき「アートマネージメント」』

 キーワード:アートマネージメント、経営、組織

【前半】講義
【後半】グループディスカッション

    公立文化施設に働く職員にとってのアートマネジメントとは何でしょうか?この回では組織づくりやマーケティングといった経営の観点から、公立ホールの動かし方を学びます。

[講師] 高島知佐子/静岡文化芸術大学准教授


第3回 2019年7月1 日(月)13:30~17:00 グランシップ902会議室

『夢を実現するための「制作力」~東京芸術劇場の事例から~』

 キーワード:連携事業、企画制作、広報

【前半】講義
【後半】グループディスカッション

制作担当者が知るべき公演制作の基礎知識を学んだ上で、他館との連携事業について、全国の公立文化施設と共同制作オペラを制作している、東京芸術劇場を事例に考えます。

[講師]中村よしき/東京芸術劇場 音楽プロデューサー


第4回 2019年7月16日(火)13:30~17:00 グランシップ902会議室

『開かれた劇場を目指して』

【前半】講義
【後半】ワークショップ

キーワード:劇場法、新しい公共、ダイバーシティ

2016年度に実施された障がい者の舞台芸術表現・鑑賞に関する実態調査から、障がいのある当事者や福祉関連施設のニーズと劇場・文化施設とのニーズのずれや認識の差、鑑賞サポートや情報発信について課題が見えてきました。芸術文化と福祉の両面から、舞台芸術の持つ力を全ての人のために活かす社会を創るためにどうしたらいいのか、この調査結果を踏まえて考えていきます。

[講師]鈴木京子 / 国際障害者交流センター ビッグ・アイ アーツ エグゼクティブプロデューサー


【 後期 】

第5回  2019年9~11月頃  ※日程は別途お知らせします

「フィールドワーク ~グランシップのアウトリーチ視察~」

グランシップのアウトリーチ事業を視察し、検証します。終了後にはアウトリーチ先の教員らとの意見交換会を実施し、教育機関等受け入れ側との関係についても考えます


第6回 2019年9月9日(月)13:30~17:00 グランシップ リハーサル室

【トライアル公演の制作①】 

①トライアル公演の企画提案・決定

[講師]花田和加子 / ヴァイオリニスト 地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター


第7回 2019年10月7日(月)13:30~17:00 グランシップ リハーサル室

【トライアル公演の制作②】

① 企画・演出内容の検討

[講師]花田和加子 / ヴァイオリニスト 地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター


第8回 2019年11月25日(月)13:30~17:00 グランシップ リハーサル室

【トライアル公演の制作③】

 ① リハーサル

[講師]花田和加子 / ヴァイオリニスト 地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター


第9回  2020年1月~2月(1月19日または2月1日または2日)グランシップ 交流ホールまたは中ホール

【トライアル公演の実施】 

[講師]花田和加子 / ヴァイオリニスト 地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター


第10回  2020年3月2日(月) 13:30~17:00 グランシップ リハーサル室

【振り返りとまとめ】

[講師]花田和加子 / ヴァイオリニスト 地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター


※研修の内容・日程および講師は、都合により変更になる場合がございます。ご了承ください。

<講師プロフィール> 

○  中村美帆/静岡文化芸術大学 准教授

主要論文に「日本国憲法第25条「文化」概念の研究―文化権(cultural right)との関連性―」(東京大学大学院人文社会系研究科博士論文、2017年)、「戦後日本の「文化国家」概念の特徴―歴史的展開をふまえて―」(『文化政策研究』第7号、2014年)など。共著に小林真理編著『文化政策の現在』(シリーズ全3巻、2018年)がある。富士見市文化芸術振興アドバイザー(2013年~非常勤)、神奈川県文化芸術振興審議会委員(2018年~)なども務める。


○  高島知佐子/静岡文化芸術大学 准教授

   静岡文化芸術大学文化政策学部芸術文化学科・准教授。専門は経営学・アートマネジメント。博士(商学)。(独)中小企業基盤整備機構で中小企業支援に携わり、大阪市立大学都市研究プラザ、京都外国語大学を経て現職。文楽や能楽、地域の民俗芸能など、伝統芸能の上演組織を中心に、芸術・文化団体の長期的な活動について研究。また、2017年度まで自治体文化財団等の経営に関する事業にも従事。

 
○  中村よしき/東京芸術劇場 音楽プロデューサー

  2002年から東京文化会館で様々なコンサートのプロデュースを行い、東京音楽コンクールの創設に立ち会い、当時の館長、故・三善 晃氏からプロデュース論、音楽制作に関し、多大な薫陶を受ける。

現在、東京芸術劇場勤務。読響との事業提携やオペラ制作、オリジナル楽器オーケストラの結成を行い、ロマン派名作のオリジナル楽器による日本初演やレコーディングを含む様々な公演を多数プロデュース。2009年共同制作オペラを開始、現在までに全国10都市14公演の共同制作オペラ「フィガロの結婚」の共同制作プロデューサーを含め8回の共同制作オペラシリーズのプロデューサーを務めている。また、全国の創造発信型劇場の集まりである劇場・音楽堂連絡協議会、音楽部会事務局長を務めるなど全国の劇場、コンサートホールの連携を促進する活動に取り組んでいる。


○  鈴木京子/国際障害者交流センター ビッグ・アイ アーツ エグゼクティブプロデューサー

1997年よりフリーランスで舞台・イベントの仕事に携わったのち、1999年に企画制作会社『リアライズ』を設立。2001年より『国際障害者交流センター ビッグ・アイ』の事業企画に携わる。ビッグ・アイの仕事をきっかけに障害の有無にかかわらず誰もが舞台芸術に表現者や鑑賞者として参加できる舞台の企画、制作を行う。厚生労働省・文化庁2020年東京オリパラ競技大会に向けた障害者の芸術文化活動支援モデル事業 審査委員。全国公立文化施設協会コーディネーター
 

○  花田和加子 / ヴァイオリニスト 地域創造公共ホール音楽活性化事業コーディネーター

5歳でヴァイオリンを始め、15歳で渡英。英国王立音楽カレッジのディプロマ(ARCM)を取得。オックスフォード大学(音楽学理)、東京藝術大学大学院修士課程(ヴァイオリン)を修了。同大学院博士課程で学ぶ。1999年度村松賞受賞。アンサンブル東風、アンサンブル・ノマド等のメンバーとして古典から現代までの幅広いレパートリーで演奏活動を展開。数々の世界初演を手掛ける。桐朋学園芸術短期大学非常勤講師、サントリーホール室内楽アカデミーファシリテーター、(財)地域創造コーディネーター。

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