八木智子/アニメ・クリエーター

ホーム > グランシップマガジンG.[ジー] > 次代を創る顔 > 八木智子/アニメ・クリエーター

次代を創る顔 NewComer 次代を担う、若手のアーティストをご紹介していきます。

アニメ・クリエーター

第44回

八木 智子(やぎ ともこ)さん

今後はストーリー性のあるものを。
多くの人にほのぼの見てもらえたら。

蝶が魚になり、鳥になり、それらが触れるたびに怪しげな雨雲は風船に、奇異な海中生物は珊瑚へと姿を変えていく。「画用紙に鉛筆で描いたそのままを出したい」とこだわり、約4分の作品に手書きの原画2千枚。「辛かった分の達成感」に受賞のご褒美もついた。ワンカットで映しだす変化の連なりには、回り灯篭を見るような面白さ、優しさもある。

植物が好き。さらに「モノが密集している様子やデザインの集まりがすごく気になる」という彼女。

今後は「自然を突き詰めて、もっと細かく描けるようになりたい。今、修行中です」と語る。

「小さくてもたくさん、それもストーリー性のあるものを作ってみたい。そして、いろんな人に見てもらって、ほのぼのしてもらいたいなと思います」

プロフィール

2008年、東京工芸大学アニメーション学科卒業。卒業制作作品『Shift』で昨春、第6回インディーズアニメフェスタ「渡辺純央賞」、また、昨秋には第4回吉祥寺アニメーション映画祭「スタジオディーン賞」を受賞。第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門(短編)審査委員会推薦作品に選ばれる。現在、制作会社の現場にてアニメーションなどを勉強中である。1985年静岡県榛原町(現牧之原市)生まれ。