明日海 りお/宝塚歌劇団 月組男役

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宝塚歌劇団 月組男役

第38回

明日海 りお(あすみ りお)さん

舞台ごとに新しい自分を。
お芝居に味のある男役を目指して。

中三の夏、彼女は初めて宝塚をビデオで見た。「華やかで躍動的。独特の世界観に惹かれました」そして、その半年後、宝塚音楽学校の門をくぐる。

厳しい規則と稽古の毎日。「愚痴をこぼす暇がないほど無我夢中」で、気づいたら初舞台だった。

舞台から見た劇場の大きさ、ライトの明るさが新鮮だったという。「やっとここに立てたと思いました」。

あれから五年。今年、彼女は待望の初主役を果す。「自分の出来が作品の良し悪しに関わるかと思うと毎回、責任感を重く感じた」とはいうものの、「いっぱい歌い、お芝居できて楽しかった」とも語る。

多くの人とつくりあげる楽しさも知った。「今後も舞台ごとにいろんな自分を出していきたい。お芝居に味のある男役さんになりたいなと思います」

プロフィール

静岡雙葉中学校卒業後、2001年宝塚音楽学校に89期生として入学。2003年宝塚歌劇団に入団。同年4月『花の宝塚風土記』で初舞台。その後、『エリザベート』『Bourbon Street Blues』『JAZZYな妖精たち』『想夫恋』『暁のローマ』『あかねさす紫の花』『パリの空よりも高く』『マジシャンの憂鬱』などの舞台に出演。新春の『ホフマン物語』では初主役を果し、3月からの宝塚大劇場公演『ME AND MY GIRL』では、役替わりで大役ジャッキーを演じる。月組男役のホープとして今後の活躍が期待されている。静岡県静岡市生まれ。