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日本が世界に誇る伝統芸能

人形浄瑠璃 文楽

ユネスコ無形文化遺産

日本が世界に誇る伝統芸能「人形浄瑠璃 文楽」。
太夫、三味線、人形遣いの三業が織りなす総合舞台芸術。

今年は三大傑作のひとつ「義経千本桜」と、お染久松で知られる「新版歌祭文」を上演。
字幕表示や出演者による開演前のあらすじ解説もあるので、はじめての方もお気軽に。

【演目】
昼の部:「義経千本桜」~椎の木の段~すしやの段
夜の部:「義経千本桜」~道行初音旅、「新版歌祭文」~野崎村の段

★配役表はこちらから


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<文楽が初めての方、より深く楽しみたい方のための「事前レクチャー」を開催!
◆「人形浄瑠璃 文楽」事前レクチャー 
「山川静夫のここがみどころ・ききどころ~文楽人形遣いにせまる~

日時:2019年1月29日(火)14:00開演
入場料:一般1,000円 こども・学生500円 
12/16(日)~チケット発売開始!

日時 2019年3月23日(土) 昼の部13:30~/夜の部18:00~
会場 中ホール・大地
料金 1階席3,600円 こども・学生1,000円 昼夜通し券6,480円 2階席1,000円
※こども・学生は28歳以下の学生、未就学児入場不可
プレイガイド グランシップ窓口
グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000
オンラインチケット販売
発売日 友の会先行販売:12/16(日)~22(土)
一般発売:12/23(日・祝)~
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県、公益財団法人文楽協会
お問い合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000
車椅子をご利用の方へ 車椅子でご来場の方は、公演前日までにご連絡ください
託児サービスを
ご希望の方へ
ボランティアスタッフによる無料託児サービスをご希望の方は公演1週間前までにご連絡ください(TEL:054-203-5714)
2歳以上の未就学児に限ります。
「義経千本桜」~椎の木の段~すしやの段~
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源義経によって平家は滅亡。しかし、平重盛の嫡子維盛は生きていて高野山に入ったとの噂。都の近くに身を潜めていた維盛の妻若葉の内侍と若君を連れ、主馬小金吾武里が高野へと向かいますが、途中、吉野の下市村で、親からも勘当された悪者、いがみの権太に金をゆすり取られた上、追手にあい、討死。
実は、維盛は、かつて重盛に恩を受けた弥左衛門、つまり権太の父の店で、奉公人の弥助として匿われていました。事情を知らない妹お里は、父が熊野浦から連れて来た弥助に首ったけ、今夜の祝言が楽しみでなりません。けれども、内侍が宿を求めて訪れ、真実が明らかに。一生連れ添うつもりでいた夫を失ったお里の慟哭…。 
そこへ、弥助の正体を見抜いた源頼朝の家臣梶原景時が。妹の逃がした維盛夫婦を追い、戻って来た権太が差し出したのは、縄をかけた内侍と若君、そして、維盛の首。手柄をほめ、梶原が去るや、怒って権太を刺す父。が、内侍、若君と見えたのは、権太の妻子、首は、弥左衛門が偶然遺体を見つけ、維盛の身代わりにとひそかに持ち帰っていた小金吾の首―。権太は、たまたま弥助の正体を知って心を改め、愛しい妻子を身代わりにして、維盛一家を助けたのでした。
ところが、昔、重盛に命を救われた頼朝の本心は、維盛を助け、出家させることだったと判明。妻子を犠牲にする必要などなかった…。権太は、今の死に様も悪の報いだと悟り、これまでの悪事を悔いて絶命。維盛は髻を切り、家族と別れ、高野へ。
人形浄瑠璃の全盛期、延享四年(1747)、竹本座初演。竹田出雲(二代)、三好松洛、並木千柳による五段続きの時代物で、『菅原伝授手習鑑』『仮名手本忠臣蔵』とともに浄瑠璃三大傑作に数えられています。
昼の部でご覧いただくのは、全篇の山場となる三段目。『平家物語』に見られる維盛の物語―源平の合戦の最中、戦場を離れ、都に残した妻子を恋い慕いつつ、高野で出家し、那智の沖で入水―を踏まえ、「すしや」では、現在も奈良県吉野郡下市町で営業されている「つるべすし弥助」を舞台としています。

「 義経千本桜」~道行初音旅~
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大和の源九郎狐の言い伝えを取り入れた四段目の華麗な道行。道行の最高傑作といわれ、聞きどころ、見どころ、たっぷりです。
平家を滅ぼしたのち、謀反を疑われ、頼朝に追われる義経は、吉野山に潜伏。それを知った愛妾静御前が、義経の家来佐藤忠信を供とし、吉野をめざして大和路を旅します。満開の桜の中、義経を思って静が打つ鼓「初音」は、大昔、雨乞いのために雌雄の狐の革で作られ、義経が法皇から賜わり、静に形見として与えたもの。実は、この忠信は鼓の子、つまり狐…。
狐独特の表現や早替わりもお楽しみください。

「新版歌祭文」~野崎村の段~
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大店の娘お染と丁稚久松の、許されない主従の恋。しかも、お染には結婚が決まり、久松には、養い親久作の妻の連れ子、おみつという許婚がいました。この恋の行く末を心配し、また孝行なおみつの幸せを願う久作は、店で失敗した久松が実家に戻されたのを幸い、おみつと祝言をあげさせることに。待ちに待った祝言が突然決まり、おみつは大喜び。ところが、久松を追ってお染が…。
あくまでも恋を貫こうとするお染。その強い思いに打たれ、一度は恋を諦めた久松も、一緒になれなければ死ぬとの意を再び固めます。久作は、道ならぬ恋を思い切るよう説得。涙ながらに別れを約束する二人。しかし、おみつは、心中の覚悟を見抜き、二人を添わせるため、自身の幸せを諦めて尼に…。
安永九年(1780)、竹本座初演。お染・久松の心中(1710)を題材とし、新たな悲恋を盛り込んだ、近松半二の上下二巻の世話物で、上の巻の「野崎村」は文楽の代表的な演目のひとつ。お染の美しいクドキや、お染と久松が船と駕籠とに別れて野崎村(大阪府大東市)から大坂へと去って行く段切の、華やかで躍動的な三味線は、大変有名です。

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